開設７周年記念講演会開催いたしました！

「生きる力を引き出す寄り添い方」～大切な人ががんになったとき～

昨日、無事に開催いたしました。会場参加者は講演者も含めてちょうど３０名、ZOOM参加の方が１９名。本当に多くの方々にご参加いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

一昨年はコロナ感染症が広まり始めたころで、講演会自体を企画することができず、昨年は「それでもなんとかならないか」と、ZOOMオンリーでの講演会を開催。ですから会場においでいただく対面での講演会開催は２年ぶりです。

この２年で様々なことが大きく変わりました。その一つが「オンライン講演会」の普及でしょう。人が集まることで感染拡大が懸念され、各地のメディカルカフェでも導入が進みました。そして、「会場にも足を運んでもらいたい」「でも遠方から気軽に参加できるZOOM開催もありがたい」となって進化していったのが「会場とオンラインとのハイブリッド開催」でした。ただ、PCネット環境や、講演者のパワポテキストを会場とZOOMと両方に映すためのプロジェクター設定など慣れないことばかりで、今回も当初想定していたプロジェクター機がうまく作動せず、急遽、がん哲学外来東中野メディカルカフェ様からお借りするなど（感謝いたします！）、ぎりぎりまでドタバタでした。

当日は当カフェの開設時に大変お世話になった東村山がん哲学外来の大弥様をはじめ、姉妹カフェのがん哲学外来メディカルカフェひばりが丘の田鎖様ほか多くのカフェ関係者、現在治療中の方、上智大学でグリーフケアを学ばれている方、訪問看護ステーションの方、遺族の方、妹と関わってくださった方・・・多くの方々にお集まりいただきました。

いろいろ不手際がありましたことをお詫び申し上げます。

「寄り添う」と一口に言ってもそれぞれにあった寄り添い方があるでしょう。そして正解はきっとありません。相手を思いやり、自分も学びながら一緒に一歩一歩歩んでいく。今回の講演では３名の講演者の方々から温かい言葉が語られました。講演いただいた樋野興夫先生、張田直子様、野口恵子様本当にありがとうございました。（今回の講演内容はDVDでご希望の方に差し上げます。ご遠慮なくメールにてお申し込みください。）

参加された方々から続々と感想を頂いております。掲載をお許しいただいた方からの感想をニュースレターや当HPに掲載させていただく予定です。どうぞお楽しみに！

次月９月はZOOMでの読書会です。本が無くても大丈夫です。お気軽にご参加ください。