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「暇げな風貌」と30秒の静思を

 ここ数日雨続きでひんやりしてきましたね。

今日は午前中zoomで白鷺読書会を行いました。

樋野先生のご著書「いい覚悟で生きる」の中から、

『「暇げな風貌」と30秒の静思を』の箇所を読んで語らいました。


まず皆さんから出てきたのは「これ、樋野先生そのものだよね!」でした(笑)

できそうで、できないのが「暇げな風貌」。

メディカルカフェに限らず、仕事の上でも「暇げな風貌」って結構大事ですね。


私もぜひとも醸し出したいものです。


主治医の話題にもなりました。

状態のいいときには、すぐに話し始めるのに、

状態の悪い時には、いつもしないような天気の話をしたり、様子を伺うようにゆっくり話したり。

患者や家族は敏感ですから、小さな変化でわかってしまうんです。

「主治医の先生が30秒も静思していたら、悪くなったんじゃないかと心配になります」

確かにそうかもしれませんね。

主治医の先生も、きっとどう伝えたらよいか悩むんでしょうね。


患者も家族も「命に係わる選択」の連続で厳しいですよね。

つらい思いを話せる「暇げな風貌」のスタッフがいるメディカルカフェに

どうぞおいでください。


10月は白鷺教会での対面とzoom併用のメディカルカフェです。

ただ、状況によってはzoomのみになる場合もございますので、

当HPか、がん哲学外来HP をごらんください。

お申し込みはメールから↓

ご参加お待ちしております。


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